【光回線節約術】事業者乗り換えで、固定費削減。(第1回)

「自宅の光回線、なんとなく何年も同じプロバイダのまま放置していませんか?」

もしそうなら、数万円単位の大きな節約のチャンスをドブに捨てているかもしれません。

光コラボ(光回線サービス)の「事業者変更(乗り換え)」は、簡単な手続きだけで月額料金を安くしたり、最新の爆速10ギガ環境へお得にステップアップできる最高の手段です。

特に価格.comなどのキャッシュバック特典をフル活用し、「NURO・BIGLOBE・GMO・So-net・地域プロバイダ」といった主要回線を2年毎に賢く乗り換えていく戦略は、通信費を極限まで引き下げるための最強の裏ワザと言えます。

「でも、乗り換えって工事とか面倒なんじゃないの?」 「解約金や縛りがあるから損するのでは?」「解約の手続きが複雑で、電話対応しかないのも面倒だなぁ」

そう思う方にこそ、この「2年周期のローテーション戦略」を知っていただきたいのです。今回は、私が実際にどう光回線を乗り換えてきたのか、具体的なスキームを徹底解説します!

目次

なぜ「2年毎の乗り換え」が最強のコスト最適化なのか?

多くのプロバイダは、新規獲得のために破格の「キャッシュバック特典」や「最初の2年間の月額料金割引」を用意しています。裏を返せば、3年目以降は割引が消え、普通の料金を払い続ける「一番損な期間」に突入するということです。

であれば、一番美味しい「最初の2年間」だけを各社から渡り歩くのが最も合理的。価格.comでは検索条件を絞って最安のプロバイダをリストアップしてくれるので、非常に重宝します。

1年契約では、もっと実質費用が安いものがありますが、2年目からは高い料金になるので、2年契約を2年毎に乗り換えていくのが最もコストパフォーマンスの良い選択になります。

主要プロバイダのローテーション候補

  • NURO光:独自回線ならではの圧倒的な速度。超大型キャッシュバックが魅力。
  • BIGLOBE光:フレッツ光回線。老舗の安定感。自社グループの強力なIPv6ネットワーク。
  • GMOとくとくBB:フレッツ光回線。高額キャッシュバックと高性能ルーター無料レンタルが定番。
  • So-net光:フレッツ光回線。大手ソニーグループの手厚いサポートと割引特典。
  • 地域プロバイダ:特定の地方で圧倒的な強さと独自の特典を持つ回線。フレッツ光回線が多いが独自回線の場合もある。

これらを価格.com経由などで比較し、その時々で最もキャッシュバック条件が良いプロバイダへ2年毎に乗り換え(事業者変更や新規契約)していくことで、実質的な月額料金を、2千~3千円台という信じられないほど安く抑えることが可能になります。

特に、NURO光は独自回線のため、最も割引が大きくなる新規契約が使えます。選択肢として入れておいて損はないでしょう。これは、地域プロバイダにもあてはまります。ただ、解約しても引込線は撤去してくれないので、自宅にたくさんの光ケーブルが引き込まれるのはちょっとブサイクではありますが。(T_T)

一方、BIGLOBE、GMO、So-netなどは、フレッツ光回線なので、事業者変更で乗り換えということになります。なお、同じフレッツ光回線でも1G回線から10G回線に変更する場合は、回線の引き直しで、事業者変更ではなく新規契約になるので、少しお得になります。

なお、固定電話(光電話)を利用している方は、独自回線と光コラボをまたぐ乗り換え時に電話番号が引き継げないリスクがあるため注意が必要です。

上記に示したように、候補としては5つぐらいありますから、ざっと10年間も2千~3千円台という安さで光回線を維持できます。そして、10年経過した後には、プロバイダ側の投資回収も進み、格安な光回線が普及していることでしょう。

2年で辞めたら「違約金」で赤字になるのでは?という誤解

「乗り換えを頻繁にやると、違約金や工事費の残債で結局マイナスになるのでは?」というリスクを心配される方も多いでしょう。

しかし、現在の法律(電気通信事業法)の改正により、光回線の違約金(解約金)は「月額料金の1ヶ月分相当」が上限と非常に安くなっています。

数万円規模のキャッシュバック特典を受け取っていれば、たとえ更新月以外で解約して1ヶ月分の違約金を払ったとしても、お釣りが大幅にプラスになる(圧倒的に黒字になる)という計算が成り立ちます。

また、乗り換えの場合、違約金もキャッシュバック対象になっていることが多いので、実質的には「違約金による縛り」は崩壊していると言ってよいでしょう。プロバイダの中には、解約を申し込んだ際、解約引き止めのために裏のスペシャル特典を提示してくることもあります。

まさに、この仕組みを理解して行動できる人だけが、光回線をお得に使いこなせるのです。

工事不要!「事業者変更」というスマートな仕組み

かつての光回線の乗り換えは、古い回線を撤去して、新しい回線の工事に立ち会って……という多大な手間がかかりました。

しかし現在の「光コラボ(フレッツ光の設備を使った回線)」同士の乗り換えであれば、「事業者変更」という手続きを行うだけで、自宅に引いてある光ファイバーやONU(回線終端装置)はそのまま使い回すことができます。

めんどくさい派遣工事も、工事立ち会いのために1日拘束されるストレスも一切ありません。ネット上で手続きを完結させられる、非常にスマートな仕組みです。

もちろん、NURO光など新規に回線を引く場合は「事業者変更」による恩恵は受けられませんが、それでも大体、数時間で工事は終わります。自分は何もすることなくただ見ていれば良いだけなので、ただ時間を取られるだけです。

お得の裏に潜む「唯一のリスク」とは?

このように、2年毎にキャッシュバック特典を狙ってプロバイダを渡り歩いていけば、常に最新の高速回線(10ギガなど)を最安コストでお得に使いこなすことができます。解約の手続きは、確かに複雑で面倒ですが、2年に1回の固定費削減の仕事だと思えば、前向きに捉えられるのではないでしょうか。

ただ、ここには1点だけ、ネット上の比較サイトが絶対に書かない『重大なリスク』が存在します。

それは、プロバイダの切り替え日(工事日)当日に、裏側のシステムが大渋滞を起こしてネットが丸1日以上繋がらなくなる『魔の空白期間』が高確率で発生するという点です。今やネットなしでは生活に支障が出る時代。これは大きな問題です。

次回は、【光回線節約術】事業者変更のリアル。大渋滞の罠(第2回)と題して、私のリアルな実体験をお届けします。

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