旅行の計画を立てているとき、「この日は夜遅くまでご当地グルメを楽しんで、翌朝も早くに出発するだけ」というスケジュールになることはありませんか?寝るためだけに高いホテル代を払うのは少しもったいない……と感じることもありますよね。

素泊まりなら、快活CLUB
そんなとき、私はあえてホテルではなく「快活CLUB」を選択肢に入れています。浮いた宿泊費を翌日の豪華なランチや観光スポットの入場料などに回すことで、旅全体の満足度がぐっと上がるからです。
私の場合、基本的に妻と仕事の休みが合わないことが多いため、基本的には気ままな一人旅を楽しんでいます。誰に気兼ねすることもなく、ふらっと旅に出るスタイルには、予約なしでも利用しやすいネットカフェが意外と相性抜群なのです。
快活CLUBの大きな魅力は、なんといってもその安さです。私が最もよく利用する「12時間パック」なら、店舗にもよりますが3,000円前後で利用できます。土日はパック料金に数百円ほどの追加料金がかかりますが、それでもビジネスホテルに泊まることを考えれば、十分すぎるほどリーズナブルです。
充実のサービス
安さだけでなく、サービスが充実しているのも私が快活CLUBを選んでしまう理由の一つです。サービスをフル活用すれば、宿泊費は実質ゼロになるのではないかと思うくらいです。
まず嬉しいのが、無料でシャワーを利用できることです。タオルさえ持参していれば追加料金なしでさっぱりと汗を流せます。タオルは有料で貸し出している店舗もあるので、荷物を減らしたい時はそちらを利用するのも手ですね。
次に、種類豊富なドリンクバーの飲み放題。そして、多くの店舗で提供されているソフトクリームの食べ放題です。甘いもの好きにはたまりませんが、夜中は機械がメンテナンスで休止しているので、チェックイン後、すぐにシャワーを浴びて、ソフトクリームを食べるのが私のルーティンになっています!
また、朝の時間帯には「モーニング」として食パンが提供されるサービスもあります。最近は無料ではなく100円での提供になる店舗も増えてきましたが、それでも100円です。ドリンクバーのコーヒーと一緒にいただけば、立派な朝食の完成です。
「注意点」と「場所選び」
一方で、「ネットカフェは寝る場所としてどうなの?」と思われるかもしれません。快活CLUBには、何種類かの席があり、いろいろ試した結果、私は、いつも「フルフラット」のブース席を選んでいます。
リクライニングチェアの席だと寝返りが打てませんが、フルフラットなら足を伸ばして横になれるので、家で寝るのと大差ない感覚で過ごせます。床が少し硬いと感じることもありますが、貸出無料のブランケットを床に敷いたり、布団代わりに被ったりして寝床を調整すれば、意外と快適に眠りにつくことができます。
もちろん、利用する上での注意点もあります。ネットカフェの特性上、どうしても隣のブースの方のイビキが聞こえてしまうことがあります。これは、気になりだすと、眠れなくなります。そういう時はイヤホンを付けて、スマホの音楽やBGMを聴くようにしています。
どうしても、音に敏感な方は「鍵付完全個室」を選べば静かに過ごせますが、その分料金は少し上がります。また、法律の関係で「鍵付完全個室」内では店内のドリンクバーやフードの飲食が禁止されているというルールがあるのも、覚えておきたいポイントです。これが大きな欠点で、私が個室を使わない理由です。
また、店舗選びにも自分なりのこだわりがあります。駅のすぐ近くにある店舗は便利ですが、スペースが狭かったり、料金が高めに設定されていたりします。そのため、電車旅のときは駅から徒歩20〜30分ほど離れた店舗をあえて選ぶことが多いです。
駅から歩く道すがら、その街の雰囲気を感じたり、珍しいお店や記念碑を見つけたりするのは、まさに「一人旅をしている」という実感が湧く楽しい時間です。特に朝チェックアウト後に散策するのがすごく、気持ちがいいです。
ちなみに、車で移動するときは郊外の店舗一択です。ほとんどの店舗で駐車場が無料なので、駐車料金を気にせず一晩過ごせるのが大きな魅力ですね。
これからの旅のスタイル
正直なところ、年齢を重ねるごとに「お世辞にも最高に快適とは言えない寝床」での宿泊は、体に堪えるようになるかもしれません。寝違えの心配や、疲れが抜けきらないといった不安もゼロではありません。
でも、体が動くうちは、こうした工夫をして賢く旅を続けたいと思っています。もし「もっと快適さが欲しい」と感じるようになったら、その時は潔くホテルに切り替えるつもりです。
豪華なホテルに泊まるのも素敵ですが、こんな「自由で欲張りな節約泊」も楽しいです。私のお気に入りは、豪華と節約を両方組み合わせて、メリハリのある旅をすることですね。私の経験が、皆さんの旅のスタイルの参考になれば嬉しいです。


