
セミリタイア生活も慣れてくると新鮮味が薄れ、日常がルーチン化してしまいがちです 。そんな中で、何か遠出するような機会があったりすると、私は積極的に旅に出ます 。私が旅をするのは、外の世界を見ることで、今の生活のありがたみや、新たな発見をすることができるからです。
鈍行列車で見つめる日常と都会の洗練さ
例えば、大学時代の友人と会うときなどは、あえて鈍行列車を選んで遠出をします 。
なにしろ、セミリタイア生活で時間はふんだんにありますから、夕方に飲み会なら、鈍行でも朝から出発して十分、間に合います。長時間座り続けて、おしりが痛くなるのは、欠点ですが…。
鈍行列車の車窓からは、その土地に住む人々のリアルな日常が見えて新鮮です 。制服を着た高校生、通勤途中のサラリーマン、パンクな風貌のお兄ちゃんなど、いつもとは違う世界が、そこにはあります。
何でもない風景なんですが、部屋に閉じこもりがちなセミリタイア生活には、とても非日常的な感覚をもたらしてくれます。この人の家族はどういう人なんだろう?この人はどういう人生を歩んできたのかな?色々想像を膨らませれば、飽きることはありません。
そして、移動中はYouTube Musicを聴きながら車窓を眺めるのが定番です 。なぜか、こういう時に音楽を聴くと「感傷的に」なります。「君の名は」のサウンドトラックなんかを聴いていたりすると、思わず涙がでてくることもしばしばです。これって、何なんですかね?
一方で、都会の百貨店のディスプレイなどは非常に洗練されており、色んなところを歩き回るだけで、何か、万博にでも来たような感覚になります。たぶん、たまに来るからこんな風に感じるんでしょうね。新しもの好きの私には良い刺激になります 。
デジタルで快適な旅行
私は日常生活で、ほとんど電車に乗ることはありません。昔は、旅行となると、時刻表を片手にどうやって電車を乗り継いで現地まで行こうか、色々考えたものです。
それが、今では、Yahoo!乗り換え案内で一発検索。最短ルートと最安ルートを提示してくれるので、時刻表はもう過去の遺物になってしまいましたね。しかも、乗り換え案内はリアルタイムで現在地も表示してくれるので、至れり尽くせりです。そして現地では、Googleマップで道に迷うこともない。
あと、モバイルSuicaのおかげで、初めての旅先でも、何も考えずにスムーズに改札を通れるのは、思った以上に快適です 。若い人から見ると、当たり前と思うでしょうが、中高年の私にとっては、昔、駅で運賃案内板を見て行き先を探して、切符を買っていたのがとても懐かしく感じます。
ほんと、便利な世の中になりました。
平日旅行の特権と「講師バイト」の柔軟性
個別指導塾のバイトは日程調整がしやすく、生徒と相談すれば1週間前でも3~4連休を作ることができます 。一方、回転寿司のバイトはほぼ、土日です。
そうなると、必然的に旅行の日程は平日になります。この最大のメリットは、平日の観光地が空いていることですね。混雑を避けて自分のペースで散策できるのは、セミリタイア生活ならではの特権でしょう 。
ただ、平日はお店や観光名所が休業日であるケースが意外と多いです 。事前に営業日をしっかり確認しておかないと、現地でショックを受けることになります 。かくいう私も、チェックを忘れて休業の店の前で呆然としたことが何回もあります。(^_^;)
今では、行く前にGoogleマップで必ず営業時間を確認するようになりました。
宿泊費は抑え、食には妥協しない
そして、私のポリシーは「安く旅行する」ことです 。大学時代のサークルで格安旅行ばっかりしていたので、いつの間にか、それが私の旅のポリシーになってしまいました。
かつては無人駅の待合室で寝る「駅寝」を経験したこともありますが、今ではそんな事はできませんから、快適さと安さを両立できる手段を、時と場合で選んでいます 。
宿泊については、大体、色んな場所を回ると、宿につくのは夕方か夜で、朝早くにはまた別の場所に移動するので、あまりお金をかけたくありません。なので、宿泊には快活CLUBや車中泊を活用しています 。
快活CLUBについては、また別の記事で詳しく紹介しようと思いますが、私の場合、素泊まりだけなら快活CLUB一択です。店舗によりますが、大抵は、シャワー無料、ドリンク・ソフトクリーム無料、100円(または無料)モーニングで、9時間3~4千円ですからね。
一方で、宿泊費を浮かせた分、土地の名物を食べるのにはお金を惜しみません 。これは、旅行の大きな醍醐味の一つでしょう。今日は何を食べようかなって、ネットで検索するのはワクワクします。
やはり名物となると、それなりに値段は張りますが、今住んでいるところよりも現地で食べる方が安いはずなので、そこは気にせず(無理やり自分を納得させて)食べてます。
富山で食べた「ます寿司」は、うまかったなぁ。


