戦略的節約思考。|バケツの穴を塞ぐのが先。

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家計管理ソフトは必須

節約するには、基本的に、家計管理が必要だと私は思います。家計管理と言うと大げさなように思えますが、単に収入、支出を記録するだけで十分です。ただ、いちいち収入・支出を入力したり、集計したりとなると、ちょっと面倒ですよね。

こういう時に役に立つのは、家計管理ソフトです。色々なものがありますが、私はMoneyforward Meを使っています。このソフトは、入力が半自動化され、新しい入出金があった時に確認して、費目の仕訳をするだけなので、データの入力、集計が格段に楽になります。

日々、Moneyforwardを使って、収入、支出、資産状況を確認する。もはや、Moneyforwadは、私のセミリタイヤ生活に無くてはならないものになっています。

長期目線で資産の傾向を把握して、変化に対応する

Moneyforwardで特に良いと感じているのが、資産の推移を確認できることです。家計管理ソフトを導入する前は、一体自分がどのくらいの資産を持っているのかも全く把握しておらず、まぁ、日々の生活に困ってなければいいか、ぐらいに思っていました。今思うと、考えられない状況ですが。

家計管理において、自分の主な収入は何か、年単位で収入、支出がどう変化しているか、突発的な支出は毎年どのくらい発生しているかなど、収支を長期的視点で見ることは、とても大切だと思います。

今までは会社が将来のリスクを背負ってくれていましたが、セミリタイヤ生活では、自分がそのリスクを背負います。その対応として、私は、長期的な資産の増減傾向、収入・支出の費目割合や無駄などを把握して、将来の計画を微修正するようにしています。

例えば、バイトの給与収入が給与所得控除額を上回っていたので、個別指導塾のバイトを業務委託契約に変更して、青色申告特別控除をフルに使えるようにしたのも、その対応の一つです。他にも、国の制度変更や家庭の事情で状況が変わる可能性もありますから、常に、変化に対応していくことが求められますね。

許容範囲を探る実験的節約

出費の中で大きな割合を占めるのが、食費です。食費を節約できれば、出費を大きく減らすことに繋がります。そして、食費の減らし方には、量を減らす、質を落とす、また、その両方もありますね。

私の場合、量を減らすのは耐えられなかったので、質を減らす方向で考えました。例えば、お米の価格が高騰した時、価格の安い備蓄米を試したりしました。私としては、もし、その味が耐えられないのであれば、もう少し上のランクのコメを買えば良いと思っていました。

大事なことは、どこまで質を落とせば、自分の許容範囲を超えるのかは、一度、許容範囲を超えるところまで落としてみないと分からない、という事です。

結果的には、備蓄米を食べて、全然問題なかったので、我が家では備蓄米を食べ続けました。今は販売されていないので、訳ありのブレンド米を買っていますが、これでも、味としては十分です。(ちなみに妻もOKでした)

どこまで許容できるのか、試しにレベルを下げてみる。下げてみて耐えられなければ、また元に戻せば良い。それを、いろんなことに当てはめれば、自然と費用は下がる、というのが私の基本的な考え方になりました。

今までの経験からすると、意外と安くても全然行けるじゃんと思えることが多かったです。もちろん、「安物買いの銭失い」になったこともありましたが、そのあたりは、本物を見る目も養わないといけないですね。

価値あるものには「全振り」する

一方で、自分がその価値があると思うものには、お金を惜しまないようにしました。家族旅行や健康に関係するもの(健康診断、通院など)、冠婚葬祭(お祝い事、成人式の振り袖レンタルなど)などは金額ではなく、自分の納得の行くレベルでお金を使いました。

何でもかんでも節約すると、心が貧しくなります。節約は、自分の人生を充実させるための手段であって、節約する事が目的になってはいけないと思います。

そういう意味で、節約するということは、自分にとって価値あることは何かを考え、価値あるものには、思う存分お金を使い、価値を感じないものは、徹底的に省くというような、メリハリを付けた行動をするという事かも知れません。つまりは、自分の価値観をしっかり持つということですね。

バケツの穴を塞ぐのが先

稼ぐには、時間がかかります。稼ぐために何かを準備したりして、経費もかかります。そして、稼いだお金には、税金もかかります。つまり、時間をかけて1万円稼いだのに、差し引かれる分、手元に残るのは7~8千円ぐらいになるわけです。

一方、費用の節約は、節約した分、そのまま100%効きます。1万円節約しても、税金が引かれることはありません。しかも、節約した瞬間にその効果が出ます。つまり、即効性があって効率が良いわけです。

Youtubeで両学長も言っていましたが、やはり、「バケツに水を貯めること(稼ぐこと)よりも、バケツの穴を塞ぐ(節約すること)のが先」ですね。

家計の節約をするにあたって、「両学長 リベラルアーツ大学」「がまぐち夫婦の節約チャンネル」「カネ部の部長Yossy」などのYoutubeチャンネルが非常に参考になりました。これらのYoutubeチャンネルには、本当に感謝しています。

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